COMPETITION競技紹介

スポーツチャンバラ

新潟県スポーツチャンバラ連盟

スポーツチャンバラ
スポーツチャンバラ

スポーツチャンバラとは

 スポーツチャンバラは、1971年、田邊哲人によって始められたスポーツです。日本では古くからチャンバラごっこが子供たちにとっての遊戯として行われていました。チャンバラと護身術を合体させて、さらに安全性を確固たるものとするためにルールや用具に工夫を重ねていきこの競技は誕生しました。チャンバラでの怪我を防ぐために武器となる剣はエアー式の怪我の危険性が少ないものを採用。そして防具も頭部をアクリルのフェイスガードで覆うようにして万が一の負傷まで徹底して予防し、子供でも安全に楽しめるスポーツへと発展し、現在では多くの方に親しまれています。使う用具は「得物」といい、太い長剣、細い長剣、太い小太刀、細い小太刀等色々あるのが特徴です。「得意な得物」と「ちょっとなじみにくい得物」など、自分にしっくり合う得物が何なのか、あれこれ試してみるのも楽しみの1つです。
 ルールは簡単で「打たれれば負け」という基本的な勝敗の付け方です。「打たれたこと、負けたことを素直に認め合い、潔く、爽やかに相手を讃え合う」ことが大切です。これを自心審判と言います。6m~9m四方の正方形のコートで繰り広げられる、試合時間3分の戦いです。
 大会は世界選手権・全日本選手権をはじめ各地でスポーツチャンバラの大会が開催されています。使う得物の種類によってさまざまな種目があり、各種目の優勝者によるグランドチャンピオン戦の会場は大変な熱気にあふれます。

新潟県スポーツチャンバラ連盟の歩み
平成元年
伊佐三男が発起人となり旧栃尾市(現長岡市)において、県内で最初の愛好者グループを発足
平成  2年
田邊哲人代表を招いて打突・審判講習会を開催
平成  3年
豊浦支部発足
平成  4年
新潟県体育協会に加盟
平成  8年
見附支部発足
平成  9年
新潟支部発足
平成11年
長岡支部発足
平成12年
長岡川崎支部発足 十日町支部発足
平成13年
長岡宮内支部発足 長岡支部を長岡北支部として継承 上越支部発足
平成14年
菅田勝治、第28回全日本選手権大会グランドチャンピオン獲得
平成15年
長岡川崎支部を長岡東北支部として継承 新津支部発足
平成16年
五泉支部発足
平成17年
長岡日越支部発足
平成18年
三条支部発足 小千谷支部発足
平成20年
新潟県協会創立20周年記念新潟県選手権大会開催
平成21年
トキめき新潟国体デモンストレーション競技開催 長岡錬成館支部発足
平成22年
新津支部を秋葉支部に改称
平成26年
新潟はくさん支部発足
平成27年
新潟県協会伊佐会長、新潟県体育協会「スポーツ功労者賞」受賞
平成30年
新潟県スポーツチャンバラ協会創立30周年記念祝賀会開催