COMPETITION競技紹介

相撲

新潟県相撲連盟

相撲
相撲

相撲とは

 国技といわれ、日本の伝統文化である相撲、その起源は人間の闘争本能の発露である力くらべや取っ組み合いから誕生した伝統あるスポーツです。相撲はその年の農作物の収穫を占う祭りの儀式として、毎年行われていました。日本の文化に深く根ざし、いつも人々の生活とともにあった歴史ある相撲は、江戸時代に入ると浪人や力自慢の者の中から、相撲を職業とする人たちが現れ、全国で勧進相撲が行われるようになりました。
 競技の形態としては、直径4.55m(15尺)の円形または四角形をした土俵の中で廻しを締めた二人が組み合って、勝ち負けを競います。土俵から出るか、地面に足の裏以外がついた場合、もしくは反則を行った場合に負けとなります。
 相撲の取組は、伝統的に選手の年齢・身長・体重に関わらずに行われる無差別の戦いですが、アマチュア相撲では体重別制の大会も多くなっています。また、世界の国々や女子選手への普及も進んでいて、国際相撲連盟には現在84カ国が加盟しており、将来のオリンピック正式種目を目指しています。

新潟県相撲連盟の歩み
昭和22年
新潟県相撲連盟発足
昭和23年
第3回国民体育大会相撲競技 一般男子団体 第2位
昭和24年
第4回国民体育大会相撲競技 少年男子個人 優勝 大森茂雄
昭和27年
第7回国民体育大会相撲競技 総合成績 第3位 青年男子団体 第2位 少年男子団体 第2位
昭和35年
第38回学生横綱 内田勝男
昭和37年
第11回アマチュア横綱 大森茂雄
昭和39年
第19回国民体育大会相撲競技(新潟県開催) 総合成績 第3位
昭和45年
第45回高校相撲金沢大会 団体優勝 能生水産高校
平成10年
第47回全日本相撲選手権大会 準優勝 霜鳥典雄
平成18年
第61回国民体育大会相撲競技会 成年男子B個人優勝 石山昇
平成21年
第58回全日本相撲選手権大会 準優勝 伊東良
第4回全日本ジュニア個人体重選手権大会100kg以上級準優勝 村山大洋
第39回全国中学校相撲選手権大会 団体優勝 能生中学校・個人準優勝 三輪隼斗
第64回国民体育大会相撲競技会(新潟県開催) 総合成績 7位 新潟県
平成22年
第65回国民体育大会相撲競技会 総合成績 第3位 団体準優勝・個人準優勝 橋本拓実
平成24年
第96回高校相撲金沢大会 団体優勝 海洋高校
平成24年度全国高校総体相撲競技大会 個人優勝 村松裕介(第90代高校横綱)
第61回選抜高校相撲十和田大会 団体準優勝 海洋高校
第9回世界ジュニア相撲選手権大会 団体戦・個人無差別級優勝 村松裕介
平成25年
第68回国民体育大会相撲競技 総合成績準優勝・個人準優勝 松永久志
平成24年度全国高校相撲選抜大会 団体準優勝 海洋高校
平成26年
第44回全国中学校相撲選手権大会 団体準優勝 能生中学校
平成27年
第5回白鵬杯 中学生の部 個人準優勝 高橋優太
平成28年
第71回国民体育大会相撲競技 成年男子団体優勝・個人準優勝 高橋優太 総合成績5位
第6回白鵬杯 中学校生の部 個人優勝 中村泰輝
第27回全国都道府県中学生相撲選手権大会 個人優勝 田中虎之介
平成28年度全国高校総体相撲競技大会 個人準優勝 中村泰輝
第20回世界相撲選手権大会 個人中量級優勝 三輪隼斗
平成29年
第72回国民体育大会相撲競技 総合成績第3位 成年男子団体優勝
第66回全日本相撲選手権大会 準優勝 三輪隼斗
第31回全国選抜高校相撲弘前大会 団体優勝 海洋高校
平成28年度全国高校相撲選抜大会 団体準優勝 海洋高校 個人準優勝 高橋優太
第66回選抜高校相撲十和田大会 個人優勝 高橋優太
第59回選抜高校相撲宇佐大会 団体準優勝 海洋高校
平成30年
第73回国民体育大会相撲競技 成年男子団体優勝 総合成績6位
第67回選抜高校相撲十和田大会 個人優勝 中村泰輝
第22回世界相撲選手権大会 団体戦優勝 三輪隼斗
令和元年
第74回国民体育大会相撲競技 成年男子団体優勝 総合成績5位
成年男子個人優勝 中村泰輝
「成年男子団体・個人優勝!成年男子前人未到の4連覇!」歴史的な快挙を成し遂げました!
第97回学生横綱 中村泰輝
平成30年度全国高校相撲選抜大会 個人体重別100kg級優勝 栗田裕有
第68回全国高校相撲十和田大会 団体準優勝 海洋高校
第23回世界相撲選手権大会 団体戦優勝 三輪隼斗