新潟県テコンドー連盟
テコンドーは創始者である崔 泓熙(チェ・ホンヒ)氏1918年~2002年が、朝鮮半島の古武術や中国武術、そして崔氏が日本留学中に学んだ松涛館空手を基礎とし研究を重ね、独自の技術体系を確立。1955年にテコンドーと命名しました。漢字では跆拳道と表記し、「跆」は踏む・蹴る・跳ぶを意味し、「拳」は拳(こぶし)で突くこと、「道」は正しき道を歩む精神を意味します。発祥地の韓国では国技に制定され、老若男女が楽しめる武道として世界中で7,000万人以上の人がテコンドーを学んでいます。
オリンピックでは1988年のソウル・オリンピックで公開競技に採用され、2000年のシドニー・オリンピックから正式競技に採用されました。2020年東京オリンピックでも正式競技として認定され、2020年東京パラリンピックではパラテコンドー競技が初採用されることになり、更なる盛り上がりをみせています。
競技としては豪快かつ華麗な跳技を主体としたキョルギと「形」試合のプムセ、カワラや板を拳や跳蹴りなどで割る「撃破」等があり老若男女楽しめる武道スポーツです。